Liferayサービスライフポリシー

弊社は、エンタープライズレベルのソリューション向けに、信頼性が高く、長期使用可能なソフトウェアプラットフォームの提供に努めています。そのため、お客様にLiferay製品のサポートライフサイクルを明確にご理解いただけるよう、サービスライフポリシーを本記事にまとめました。

本ポリシーを遵守することで、弊社は信頼のおけるパートナーとして、製品のライフサイクルを通じてサポートを継続するための取り組みを推進しています。これにより、お客様は確信を持ってIT投資を計画できるだけでなく、業務の中断を最小限に抑えることができます。

定義

初回出荷日：

特定の製品バージョンの最初のリリース日をいいます。

最終リリース日：

弊社が特定の製品バージョンの最終リリースとして具体的かつ明示的にラベル付けしたリリースをいいます。

正式リリース日：

Liferay DXPの新規の四半期ごとのリリースが、サブスクリプションのお客様に市販される正式な開始日を指します。Liferay DXPのバージョン7.0から7.4の場合は、正式リリース日はそれぞれの初回出荷日となります。

長期サポート（LTS）バージョン：

Liferay DXPソフトウェアの特定の四半期ごとのリリースをいい、他の四半期ごとのリリースに比べ、サポートが延長されています。各年の第1四半期のリリースは、LTSバージョンとして指定されます。

Liferayソフトウェアのサポートフェーズ

Liferay DXPの四半期ごとのリリース

有効なサブスクリプションをお持ちのお客様は、以下の通り、Liferay Digital Experience Platform (DXP)ソフトウェアのコピーに対してエンタープライズグレードのサービスライフポリシー（全文）が適用されます。

現在、Liferay DXPの四半期ごとのリリースは、年間を通じて四半期ごとに提供される継続的かつ段階的なリリースにより、グローバルなLiferayエコシステムに機能を追加するというリリースモデルに従っています。このようなリリースを「四半期ごとのリリース」としています。

各年、第一四半期のリリースは長期サポート（LTS）バージョンとして指定され、3年間のプレミアムサポートフェーズの後に2年間の限定サポートフェーズが続きます。その他の四半期ごとのリリースには1年間のプレミアムサポートフェーズがありますが、この場合、限定サポートフェーズはありません。なお、プレミアムサポートフェーズは正式リリース日に開始されます。

Liferay PaaSサービススタックのサポート終了ポリシーについては、こちらをご覧ください。

Liferay DXPのバージョン7.0から7.4および以前のLiferay Commerceバージョン

Liferay DXPのバージョン7.0から7.4およびLiferay Commerceバージョンに対しては、一貫したサービス終了（EOL）ポリシーを提示しています。いずれの製品にも4年間のプレミアムサポートフェーズ後に、3年間の限定サポートフェーズが付帯されます。現在、Liferay CommerceはLiferay DXPスイート製品の一部です。